MoCon 2023が開催されました!

MoCon 2023が開催 🎉

2023年8月3日、Momentoは初のカンファレンス「MoCon」を開催しました。
サーバーレス、AI、キャッシュの分野でスペシャリストの人たちがこの日シアトルに一同に集まったのです。

開催場所なのですが、シアトルのTモバイル・パークで開催されました。この日、気温は21度、晴天に恵まれ、会場は興奮と活気に満ちた雰囲気に包まれておりました。信じられないほど凄い人達と野球場でぶち上がるには、これ以上いい日はないと思います。

午前8時に開場すると、興奮に満ちた参加者たちがコーヒーと朝食に殺到しました。
全員が落ち着いたタイミングで、Momentoの共同設立者であるKhawaja ShamsDaniela Miaoがステージに上がり、カンファレンスを華々しくスタートさせました。

MoConの開会

Daniela と Khawaja は、Momento の歴史を紐解きながら、「なぜキャッシュなのか」、そして真のサーバーレスであることが、いかに多くのサービスを決める動機となってきたかを説明しました。
彼らは、開発者がサブスクリプションやコネクションなど、イベントメッセージングシステムの運用に必要な管理に多くの時間を費やしていることに気づいたとき、Momento Topicsが誕生したというストーリを語りました。

話はその後、今日の世界の問題を理解することに流れていきました。開発者は何に時間を使っているのか?Momentoは開発者からどんな負担を取り除き、生産性を10倍にすることができるのか?そんな疑問について語られました。

そしてその時、ダニエラとカワジャが観客に発表をしました。
そう、それがMomento Vector Indexです。🎉

Momento Vector Index は、Momentoの3番目のサーバーレスサービス(他の2つはmomento Cacheとmomento Topics)であり、ベクターデータベースの管理を抽象化します。
スキーマとディメンションの管理を代わりに行い、エンドユーザーにインデックスへの追加と検索の2つのシンプルな呼び出しを提供します。

ウェイティングリストに登録すれば、プレビュー段階に入ったMomento Vector Indexをいち早く利用できます。登録したユーザーには、利用可能になり次第、すぐに通知が届きます。

セッション

AIは今、テック界隈で人気ですが、その周辺には謎が多いです。イベントでのセッションの大半は、generative AI, ベクターDB, embeddingsに焦点を当てたものでした。AIがどのように機能するかに重きを置いた「AIをより良く使う方法」というニュアンスものが多かったが、これは信じられないほど魅力的でした、

基調講演は、Alex Debrieによるもので、基礎的な内容であると同時に面白いものでした。
Alexは、generative AIの主要な構成要素を分解し、すべてのピースがどのように組み合わされているかを説明しました。彼は文字通り、その日の残りのセッションに繋がるベースとなる内容でした。

当日の残りのセッション要約する代わりに、セッションリストを貼っておきます。
また、全セッションが録画され、数週間以内にオンラインにアップされるので、そちらもお楽しみにしててください。

セッション以外のいたずら

セッションが開かれていない間も、カンファレンスのあちこちで、見たり、体験したり、話したりする機会がたくさんありました。
まず、参加者がQRコードを探し出すスカベンジャーハントがありました。壁、床、天井に貼られたコードを探し回り、「誰が一番多く見つけたか」を競うものです。

当然のことながら、スクロールするデジタルボードに隠されたコードがあり、人々は熱狂しました。
最後のQRコードはどこですか??という質問が何よりも多かったようです。
「私もうスキャンしたし……」と心の中でつぶやきながら足早に通り過ぎる人々もいて面白かったようです。

それ以外にも、私たちはグラウンドの塁を走り回ることができました!
私たちは、クリエイティブなキャッシングの使用例について話したり(私が聞いたことのない新しいものがたくさんありました!)、Momento Topicsで作られたレーシングゲームをしたり、コーンホールを投げたりしました。

数字で振り返る

mocon 2023を数字で振り返ります。

  • 160人の参加者(5人のAWSヒーローを含む)
  • 75社が参加
  • 11セッション
  • 1 サービスローンチ
  • 412のQRコードをスキャン

カンファレンスは、大成功と言っても過言ではないと思います。参加者、フィードバック、そしてイベントの実施は、設立2年のスタートアップが初めてのカンファレンスを開催したときの期待をはるかに上回るものでした。Momentoの皆さん、カンファレンスの参加者の皆さん、そしてソーシャルメディアで私たちと関わってくれたテックコミュニティの皆さん、本当にありがとうございました! ❤️

What’s next?

さて、次はどうする?
これはMomentoにとって初めてのコミュニティイベントであり、我々momentoが参加者から得られたものは、刺激的であると同時に心温まるものでした。私たちは、バーチャルでもリアルでも、コミュニティが大好きで、できるだけ多くの開発者が学び、成長できるよう、全力を尽くすつもりです。

それを念頭に置いて、私たちはMo Meetupsと呼ぶ対面式ミートアップを始める予定です。開発者がベストを尽くせるように支援することを目的とし、これからAWS re:Inventまでの間、米国各地でワークショップを開催します。詳細と今後数ヶ月の場所については、私たちのTwitterLinkedInをご確認ください。

AWS re:Invent に参加される方は、ぜひご参加ください!

もしあなたがMoConからのFOMOを感じているなら、ラッキーです!先ほど申し上げたように、セッションはすべて録画され、約2週間後に掲載される予定です。MoConは毎年恒例のイベントとして大きな計画を持っているので、今年は参加できなかったけど直接参加したいという方にもチャンスはあります!

serverless vector indexのウェイティングリストへのご参加もお忘れなく!
serverless vector indexを使用して構築できるアイデアがあれば、ソーシャルメディアで #madewithmvi とタグ付けしてください!
もちろん、アイデア、考え、質問、懸念はいつでも私たちのDiscordで歓迎しています!!

この記事は Allen Helton によって書かれたMoCon 2023: A Day of Inspiration and Innovation の日本語訳です。翻訳は、Momento Community Advocateの小板橋 由誉が担当しました。